2015/04/13     

疲れた自慢はしたくないですがここ最近の

眼精疲労がマックスで、朝起きると目が腫れるようになってしまいました。

それもそのはず、絵は砂嵐見てるみたいだしモアレるし、

自分の絵が一番目が疲れるw

仕事も細かいものが多くなる。当たり前ですが、、、

テレビは全く見ないのですが、PCや携帯は結構見てるし本も読むし、、

この土日にPCをお休みしましたが、昨日の夜、ベッドの中で

小さい字の本を読んで寝てました。。。

もう仕方ないけど程々にしなければ。

今日は本当に寒くて雨が強くて、、、そんな日に限って

出かけたのですが帰り道、楠の葉が若葉を残したくさん落ちているのを

目撃し、しかも誰もいなくてアスファルトは濡れてキラキラして

楠の落ち葉は赤、緑、黄色の様々でまるでスーラの点描でした。

はぁ〜これは!としばらく楽しみました。

楠の若葉もほんっとに美しくて、、、

この雨は古いものを流すために必要なんだなぁと

思えば仕方ないと感じました。

2015/04/09     

そんなに素敵な家ではないけれど5月に一度遊びにきてほしい

と思います。なぜかというと、5月は自慢のハナミズキは満開で

スモークツリーも咲き始めるからです。

あと、シャクヤクも咲いてるはずです。これからはクレマチスです。

シャクヤクは雨に濡れないように傘もさしてあげてます!

おいしい煎り立ての豆を用意して、来てくれた方に

挽きたてをドリップします。

お土産に、WOOD BRIDGEのテラリウムもプレゼントします。

夕飯も良かったら食べて行ってください、一番得意なのは

餃子です。あと、アジの南蛮漬けです。

そのかわり!ひととおり私の道具自慢、まずは私の制作時の小机から。

彫刻刀から説明始まります。

版画用の彫った版など見せてきて、刷ってみてプレゼントしますw

テラリウムの道具や作り方など、、、最近作った形の披露、、

エアープランツの着生したものの自慢w

その後はメインの絵について!最近描いたもの、ドローイング、

仕事で描いた原画。最近の絵の描き方の説明w

資料の数々、、、次描きたいものへの語り。

ひとしきり終わったら、またお茶をしつつ

サモトラケのニケについて語り合いたいです。

たぶん、、家族ですら逃げちゃうこのプランでよければ是非!

メールくださいw駅まで迎えに行きますよ!

じぶんの好きな楠の木も散歩しながら紹介します。

時間があれば、鶴見線に乗って海芝浦駅にも行きましょう。

2015/04/07     

2ヶ月前、ある野望をたて笑、instagramのアカウントの写真を絵だけ残し

ほかのプライベート的なものは全部消去しました。

2年間5人くらいの親しい人たちとだけフォローし合って細々やっていたアカウントを

名前も変えて絵だけのものにしました。

ギャラリーページのようにしたのですが作品を載せてるというよりは、

ドローイングに絞ったページです。

自分の作品を実物より先にネット上で見せてしまうのは嫌いなのと

作品を毎回描いて載せるには時間がかかるから。

ドローイングならばかかって2日くらいで描けるので

インスタのように流れの速いSNSに持ってこいです。

しかも作品数ならたくさんあります。。。

と、Daily drawingと銘打って続けてたのですが

「いいね」の数は結構行くようになってきていたのですが

そんなにフォロワーは増えませんでした。

ところが先週の土曜の夜突然携帯の画面が狂ったように

動きだし。。。どうやらアーティストシェアリングアカウントに

シェアされたのです。それからというものそのたぐいに

regramしまくられ。。。今日に至りますが、そのアカウントは

無数にあり、アーティストを捜しているのです。

だからどっちが先に載せた載せないでコメント上で争ってたり。。。

昨晩はとうとう50万人近いアカウントにシェアーされて

パチンコのフィーバーみたくなってます。

この3日間で凄いことになっています。

なにはともあれたくさんの人に絵を見てもらえる手段としては

一番良いです。内輪だけに発信してもしかたないから、、と

思って始めたけど海外の方々ばかりで日本人が全然いなくて

むしろそこをどうにかしなきゃという感じです!

日本の方にも見てもらわないと、今後の活動を知ってもらう

きっかけになりません。。。

それにしても日本人はパーソナルな使い方の方が多いのか

アート系のアカウントでほんとにごくわずかしか見かけません。。。

見てても子供の漫画ばかりです。おしゃれアカウントや

おしゃれインテリアも個性無くみんな流行の同じ写真ばかり。。。

こんなにinstagram大きいのになぁ。。公式アカウントも少ない。

海外は凄い活発です。

後やはり、海外の人たちのアートへの情熱、賞賛の仕方、

良いと思ったものへの惜しみないサポート、

圧倒的に描いてる人口が多い!!

だからこそたまに驚くほどうまい人がいるのです。

なんじゃこれは!!!っていう。。。ほんとうに勉強になります。

ここでも負けてるなぁ!日本。と思っちゃうのは

すぐに感じられるのも凄いです。

晒すだけさらしてがんばります!

2015/04/01     

今日から4月1日です!あっという間ですね。。。

3月は季節の移り変わりを細かくチェックしてたつもりですが

見た目にわかる変化というのは一気で!目にも留まらぬ早さでした。

あんなに堅そうに見えてた庭のハナミズキの蕾は昨日くらいから

若葉色になり、開いてきているのです!!!なんという美しさ。

花壇はムスカリでぎっしりです。

毎年毎年思うこと、今年も思いました。

「桜って咲くんだ!あんなに寒かったのに春って来るんだなぁ」って。

昨日は一年に一回だけ母のお弁当を食べれる日でした。

二人で毎年三ツ池公園へお花見へ行っているので母がお弁当を作って

持ってきてくれるのが楽しみで楽しみで!!!

私はお茶だけ用意です。

母のタケノコご飯はかなりおいしくて桜とともに

思い出にのこる味でした。

母とは自分の幼少の頃の話をしながら、昨日は過ごしました。

保育園時代の絵の描きっぷりの話、白い紙をもらえるのが大好きだったこと

とにかく描くのが好きだったのと、見ないでものを描きたいという欲求が凄くありました。

母はスタイル画が描ける人なので、母にはいつも手の書き方を

教わっていました。今と同じで、どこへも行かず家で

絵を描くことを選んでいたのでなんにも変わってません。

instagramでシャチの絵を上げたところ好評だったのですが

保育園で水族館へ行ったあと、その思い出を絵に描きましょうと

いうのがあって、私は黒いクレヨンを一本使い切り、画面いっぱいに

シャチを描いて凄くほめられた時の話を母としました。

真っ黒でテクスチャーついたシャチを描いたのは異様だったようで。。。

小中高とも、図工や美術での自分のエピソードは結構あります笑

でも母は、私の絵が学校で評価を受けていたことがとても嬉しかったそうです。

高校2年の終わりに私が美大に行きたいと、母に車の中で何気なく初めて言ってみたのを

覚えています。恥ずかしくてなかなか言えなかったし、どう母に言われるかわからなくて

さりげなく言ったのです。

しかし母は、自分から美術の道に私が行くと言い出すのをずーーーっと

待っていたそうです。だから、次の日に速攻で横浜アトリエ美大受験予備校に

すぐに行ったのは良い思い出です。

自分で言うのもなんですが(でもだいたい美大に行く人ってそうですが)

学校で一番絵はうまくいつも掲示板に張られてましたが

高校生のときに母に打ち明けるまで美術の道に行くなんて

考えもしなかったし、言ったことも無かったのです。

でもふと、世界史の先生になりたいとかいろいろ夢はあったのに

現実的ではなくて、自分には何があるだろうか。と考えたときに

絵でした。

小学生のときに、テープレコーダーで再生された

物語を目を閉じて聞き、その耳だけで聞いた物語を

絵に描くという授業がとても好きでした。

目を閉じたときに見える景色、色が一層鮮やかで

その光景を描き出す。。。

そんなことが今も自分の毎日です。

2015/03/19     

今日は別の作業で絵自体描けないので

とても歯がゆく、描きたくてぞわぞわしている。

雨が降ってどんよりしている今日なんか描くのにぴったりなのに。。

また鳥の話ですが。。鳥に関する本だけで10冊以上は持っていて

仕事でもらう資料とは別に独自に持ってる図鑑や画集で調べます。

一日中鳥の本読んでても飽きません。。昆虫もそうです。

圧倒的にわかってないことが多いからです。想像しなきゃならないことも

多い。。。知らないことばかりなのは個体が小さく追えないのもあると思いますが

神秘という言葉では片付けられない、自然の摂理に乗っ取り生きている。

人間には計り知れない感覚を持っている。。。。

鳥にはたくさんの面白い習性があって思わず笑っちゃうものも

ありますし、涙が出そうな話もあります。。。

ただやはり、とても生きることに必死です。

今、何が鳥への思いを描いているかというと

ただ美しいとかだけでなく、その鳥の生態を知り、またどこで

どんな風に育ち生息するのか。。。そういう細かいことを知った上で

描きたいのです。その小ささや色の美しさの由来、

まとう風土の背景までも鳥は姿に現れている気がします。

まえはそんなこと気づきもしなかった!

美しい鳥はたくさんいて描きたくて困ります。

何にもならない行為なのかもしれないけど、ただただ家には

鳥のドローイング、スケッチがたまる一方です。

2015/03/18     

instagramで鳥のドローイングをたまにアップロードしている。

毎日のつもりが、空いたときに描くので精一杯だけど

今それが凄く良い時間になっている。

鳥というモチーフは、作家活動と同時に描いている。

鳥というよりは、始まりはサモトラケのニケを描いていた。

ニケへのあこがれが顔の無い翼だけが登場する絵をよく描いた。

ニケのことをここで書くには難しいけど

絵を志した頃、予備校の大石膏室でみたレプリカのニケは

十分に素晴らしかった。その時の光の差し込み方や

空気感を今でも覚えている。

ニケのことを思うと気が遠くなるし今でも

いろいろなことが巡る。

自然に鳥を描くことでまた新しい絵への気持ちか高まっている。

作家活動をする前に目指していたものを思い出し

今またそれに向けて準備をしている。

そのためにはたくさん描かなきゃならないので

またがんばります。

2015/02/26     

今日も一日中作業机(作る神が宿っている。)とともに

過ごしました。ライトボックスのスイッチのon、offをぱちぱち

繰り返し、デスクライトをつけたり消したり。。。

一日で24カット描きました。簡単なイラストですが

簡単な!って一番簡単じゃない。といつも思います。

結局できたのは深夜になりました。

たまった他の仕事が泣いてます。。。

あさってから気合い入れてそっちに取りかからないと

本当にもう間に合わない!!

でも明日は友人と温泉です!やった〜

2015/02/24     

不思議でたまらないのだけど最近、

絵を描くことが好きで好きで楽しくてやめられません。

落書きでもなんでもいいのですが描きたいがために

全ての用を終わらせ、たとえ深夜でも描きます。

特に壮大な作品制作してるわけでもないのですが

描きたい。描いていたい。という気持ちでいっぱいです。

どうしたんだろう、自分。というくらいです。

こないだまでの絵への気持ちとは違い

ただただ単に描きたいのです。

それに描く度に絵は難しい。と思って笑えます。

その後にくる深い集中がタッチを重ねる度に入って行く感じが

とても面白くてやめられません。

いやいや、どんだけ今まで絵を描いてきたんだ。と思うけど

こんなに絵が楽しいなんて知らなかったよ!!と

大声で叫びたい!くらいです。笑!

2015/02/24     

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「大学への数学」の

イラストを担当してから、2年と半。この4月から

3年目になります。はじめの半年ははデッサン、1年目はペン画

2年目はカラー画でした。

2014年度をずらりと並べたらすごく自分で描いたけど

圧巻で満喫できました。

毎月気を引き締めてやる作業だし、勉強だし、

伝えたいとおもい描いてます。

もしも、勉強に忙しくて余裕無くて表紙なんて覚えてなくても

何となく視覚的に入る動物で和んでくれたらな。。と。

写真と絵の違いは、写真はピントこそありますが全てを写しだします。

だから小さな陰も陽の光も背景も全部影響します。

絵は、まず作者の目のなかで描いた気持ちが表れます。

表現したい色や形だけを描きます。そこが一番難しいのですが

表現には”理解”が必要になります。

うすペッラな目で見れば薄い絵になります。

そのものの生命とか純粋に美しい生きる姿が

絵で描いてみたいと常に思います。

今年度4月号はとても力みました。

是非お手に取ってみてください!全国書店にて毎月20日発売です。

2015/02/12     drawing

相変わらずものつくりの神が宿った机とともに

いろいろ描いたり作ったりしている日々ですが

その中で、急にデッサンというものに立ち返り始めました。

デッサンは絵を描き始めるときに必ず無意識にもやってることで

絵が始まるまでにスケッチから下絵から実際描くまでには

自分は4〜5回くらい清書を繰り返します。

その中でいる線、いらない線を選択したりします。

それもデッサンですが、自分のデッサンってものが

何となくあってその範囲を超えての表現はなかなか出来ないというか

いつまでたってもすごく大事な作業です。

描いてるものがあったとして、

そのものをうまく描こうとして線で輪郭をなぞったり

形を取りますがそれをしてるといつまでもそのものは描けて無くて

結局何を描いてるかというと印刷物のように

写真のようなものになるので、それでも十分写実にかけるならば

うまく見えるだろうしデッサンとして、形をとらえる力で言うと

良いのかもしれないのですが

自分がこれから獲たいデッサンとはやっぱり

描こうとしているそのものの向こう側が描きたいのです。

空間とはまたちょっとちがくて、言葉で言い表しにくいですが、、

なんならものの形なんかとれてなくてもいいわけで、、、

をを!これは、というデッサンとは

そのものがまとってる空気みたいなものも書き出せています。

もしかしたら鉛筆ではもう無理だと言う気もします。

だからなんだというと、そのものの向こう側を描けるようになって

作品でも、向こう側が表現できるようになれればなと。

思っています。

それには伝えてゆく作業も大事だと思っています、

あぁ、この絵にはあっち側もあるんだと気づいてもらえる

ような絵が描きたいのです。

とりあえず、、机とともに溜め込んだ仕事をぎりぎりまで

やってないので今日からはこの机仕事三昧です。

でも、仕事の中にもデッサンに近いものがあるので

一皮剥きたいです。それに入魂したいです。

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