2019.11
2019/11/24     

 

嫌われることにまだ抵抗があった頃、

母に相談したら、

優しくされたいなら、優しくしなきゃ。と

言われ、すごく嫌だった。

自分が冷たくされて嫌なこと言われている相手に?

優しくするなんて到底無理!と思った。

無視までされている人にどうやって

優しくしなきゃいけない。、と思った。

あと、いつも言われていた事。

自分から挨拶しなさい。

目があったらにっこり笑って挨拶しなさいと。。。

挨拶には厳しかった。

挨拶だけ厳しかった。

そんな母だから、私が10年以上通うジムに

最近入ったばかりなのに、ほとんどの人たちと

仲良くしてて、私の友達とも仲良くやってる。

母は本当に明るいしみんなと仲良し。

どこへ行っても人気者だし楽しそう。

言われたその日から

自分も極力そんな風にできたらと思っている

自分が変わったら、周りも変化する。

でもなぜかどこへ行っても敵を作る

その代わり最高な友達もできる。

時々、ヘラヘラして笑って

傷つけられてるのにそれでも平気にしてる自分が

嫌な時もある。

でもそれでも変わらない気持ちもあるし

強い気持ちもある。

強くいるには

常に土台が必要でガッチリとした土台の上に立ち

自信を持っていたい。

どこまでも強い土台を作るのは自分自身。

弱い場所には強く立てないしまっすぐいられない。

時々ものすごく弱い気持ちになる。

その不安はどこから来て、気持ちを弱くさせるのか。

優しくできるって強さなんだと最近気づく。。。

強くなくちゃ人に優しくできない。

優しくしたい。

2019/11/19     

3bws

展覧会のお知らせ

大島梢 Kozue Oshima 個展

「太陽の下で」Under the Sun

会期   2019年12 / 3(火)~ 12 / 8(日)

時間   12:00~20:00 / 最終日17:00迄

場所   DIGINNER GALLERY WORKSHOP

〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1-11-2  MAP

03-6421-1517

問合せ  contact@diginner.com

Opening Reception  12月3日(火)18:00〜20:00

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◆Statement

私はいつも太陽の下にいる。

その大きな光は世界を包んで

様々な色を作り出し、生きるものたちは命を輝かせている。

太陽のもとで生きるということは

毎日繰り返されて当たり前のことのようだけど、

とても特別だということに気づかされる。

太陽の光にあたためられて刻々と変化し続ける

地上の美しさを描いてみたい。

一人では8年ぶりの展覧会になります。

作品づくりやイラストの制作など変わらず

絵を描いていました。

ただ、この3〜4年の間に体を動かすようになりました。

20代後半から作品づくりをし発表させていただき

活動してきましたが、旅に出たりあらゆる自然に触れ、

また日常の中でも美しい形を見つけては作品に

していました。

今は自分で歩いたり走って毎日動いています。

海の中も泳いでのぞいて、、

いつも太陽の下にいます。

私の描くものは自然です。

その大きな自然に身を置きたくて、素敵な風景を見に行きたくて

ならば体力が必要だったのかもしれません。

自分の力で無人島に渡り自給自足の夢、笑

がありますが。。。。

自分の脚や腕を使って辿り着き見たものは

なんだか描ける気がします。

毎日走りに出かけると

昨日とは違う雲が空にあります。

真夏の夜明けには素晴らしい朝日と

空の色をたくさん見ました。

こんなに美しい空が毎日見れるなんて

なんて贅沢なんだろうと。。。

今日も雲を見ました。

1時間後にはいなくなってるかもしれません。

明日は別の空のはずです。

家に帰り、一息ついて絵に向かうとき

太陽をいっぱい浴びた体で描き始めます。

あぁ楽しかったな。

走れるようになったことは嬉しくて

また違う生き方が始まった気がしています。

Under the sun

という絵を今回出します。

この絵は旧作です。2012-13に描いた絵です。

火の鳥を描きたいというのが始まりでした。

Under the sunを訳すと、「この世は」とか

「この世界は」でした。

そのことにとても感動しました。

当たり前だけど、太陽の下とはこの地上全てのこと

当たり前に注いでもらった太陽のような愛情や温かさを

いっぱい感じてこの先も

ずっと生きていきたい。

太陽の下で。

2019/11/16     

ちょうど1週間経った。

翌日から最初の2日間が大変だけど、乗り越えた。

きっとまた次の時まで、、、と

ふんわり考えられるようになった。

なぜだかこの頃は柔らかく考えられるようになった。

心の深いところに温かなものが流れている気がする。

気持ちの豊かさと

優しい気持ちを持っていたい

2019/11/03     

レースも終わって1週間。

ものすごく穏やかに心が落ち着いていくのがわかった。

レース後3日は完全に走らなかったのに

気持ちが走ろうと前へ出てしまったり、焦りで

自分も走らなきゃ!とつい練習を考えたりと。。。

もう詰めて走らなくてもいいし結果も出せたのに習慣で

気持ちが鋭かった。

そんな自分に、だいぶ追い込んだんだね。と笑ってしまう。

1週間経って、ゆっくり過ごし

心から良かったと思える。

気持ちが丸くなって凪ぎるのがわかった。

 

2019/11/01     

初めてのフルマラソンからちょうど3年目、

とうとう3時間を切って走れた。

2:58:28でゴールできた。

どうしてもその日サブ3しなければならなかった。

本当は大阪国際女子で、と思ってた。でも早い方が良かったから。

ある願を掛けて走ることにした。前回の日記にも書いたように。。

私は今走れているけれど、走ってる人たちだけが

頑張っているわけではない。

疲労骨折した友人や靭帯断裂した方に

「私の分まで梢ちゃんは頑張って走ってよ、」と言われ

ハッとした。

怪我や故障で走れないランナーさんもたくさんいて

皆、頑張っている。

その方の分まではおこがましいけれど

走れるんだから精一杯頑張らないと!

 

ここで出す。必ずサブ3する。

いつもなら色んなモチベーションで走ったり

悔しいこと思い出して走ったりもするけれど笑

本当に集中した。

こんなこと言っても誰も信じてくれないかもしれないけど笑

走ってたのは私だけど、願いが私の身体を走らせてくれた

きっと走ったのは私じゃない。違う力が宿ってくれた。

所々では覚えているけれどほとんど記憶もないし

それは集中かもしれないけれど、走らせてくれた。

あれはなんだったのかなって思うほど。

今の自分の力では無理なタイムが出た気がして

ゴール後信じがたかった。

走りの神様がいるのなら、きっと公式戦の水戸漫遊マラソンにも

のぞきに来たはず。私の願いもきっときいてくれたはず!

叶えてくれると思う。