2018.10
2018/10/25     

今日はデッサンについて考えながらデッサンしていた。

描く前に、描くものをどう描いて進めて行くか

鉛筆はどれを使うかだいたい決める。

突然描かずにイメージトレーングと言うか頭で整理。

必要な鉛筆を吟味して削り並べる。

使う鉛筆、画材を並べ一枚写真。

後になって知りたくなった時便利。

画材何を使ったか知っておく。

いざ、デッサン

紙を絶対傷めないように進める!

強い筆圧はもってのほか

突然黒くするのもなし。闇雲にタッチを雑にかけるのもなし。

適材適所に薄い色から積み重ねて行く。

真っ黒ならば塗り重ねて黒にして行くが

他の色と比べて濃くして行く必要があるため

部分的に進めるのもなし。

全体のバランスを診ながら丁寧に丁寧に。

無駄な線を極力引かない。

輪郭線でかかない。全て面で進める。

回り込みこそ腕の見せ所。

隣り合ったものの濃淡で全体を仕上げて行く。

最終的に密度を上げて行く。

ここで初めて筆圧かけて

くっきりとピント合わせの作業。

一番面白い時であり、難しく、個性の出しどころ。

最後に美しくするためには始めの段階から

積重ねの層が美しくしてくれる。

だから最初から丁寧に塗って行く事が一番の近道。

完成してから

一晩寝かせる。

朝の自然光で、第三者の目で自分の絵を

見てみる。

人に見せてみる。

2018/10/05     

ここ数日走る事についてすごく考えてる。

1年頑張ってきたレースが近づいて来ている。

今、すごく深く走る事に向き合い真剣に取り組んでいる

自分が居る。

それなのに、それだからか?上を上を見てしまい

まだまだ、もっと出来るのに甘えてる。と思う事が多々ある。

でも走る事が全てじゃないからすべてを走る事に捧げられない。

でも。思い切り走りたいと思っている。

全身全霊捧げてみたいって思っている。

走る事ってはっきり言って理想中の理想と気づいてしまった。

もちろん絵やものつくりは自分の核だからやめたりしない。

走る事はまた違う。

身体一つでどこまでも行けるという求めていた事。

こんなに走る事が人生に入ってくるとは思わなかった。

9割一人で走っている。

人と一緒に走る事はとっても特別。

とっても贅沢なのは速い人に後ろにぴたりと

つかせてもらい背中見てひたすら走る事。

勝手に親しみを覚える。

何にも知らないのにその人がわかる気がする。

去年のつくば前から

自分の走る事を深く深くしてくれる先輩が現れた。

ただ走るだけでなく、様々な走り方や

走る事に捧げることとか。

ただ、ばったばたと走って来た自分に

こんなこともあり、こんな世界もある。と。

モノクロの世界に鮮やかに色を付けて行ってくれるような。。。

目標タイムだけじゃない何か。

スタートしてゴールするだけなのに

こないだ皇居で走った時

すごく久しぶりに身体の奥に点火された感じがした。

自分ももう絶対あきらめないって思っていた。

途中であきらめたりゆるめたら次に持ち越されるだけ。

フルマラソンの経験は3回だけ。

でも全てに全力出せた。

去年のつくばも、もう1mmも余力は無かった。

出し切ったのに間に合わなかったから、悔しかったけど

練習に打ち込みすぎた。

その後の故障は私に弱さを与えた。だからすぐに

ブレーキがかかる。アクセルしか無かったのに

この先も自分の目標を達成して行くなら

ただただ苦しい。

もっともっと走れると思い込んでいる。

もっともっと走りたい。