tillandsiaに夢中です。
昔から何度となくチャレンジしてはうまくいかなくてを繰り返していましたが
「知らない」からうまくいかなかった事を知った!
エアープランツという名と、買う時に教えてもらううたい文句、
「空気中の水分を吸って生きるから水を与えなくても大丈夫!」伝えられるのは
ここまでで、、、でもこの後には重要な一文がつづきます。
「熱帯では。」
しかしここは日本、夏があれば冬もある。。。
さらにtillandsiaは樹や岩肌や石に着生し自然に発生される蒸気や
熱帯の湿った空気で生きているからこそ、土もいらなければ水もいらない
と言われている。
だけど日本の室内では熱帯の樹肌と同じ環境作れるのか?
だからせめて「外」なんだ!ということ。
うまく育てている人は皆外でいかに熱帯に近づける環境を作るか。
を実行している。家の中は先ず無い。
好きすぎて家で鑑賞しながら育てていたけれどなかなか成長しなかった。
この間スピーシーズナーサリーの藤川さんとsolsoでお話し出来た時
何かが大きく変化した!
「外に居たんだから外に置いてやらないと。」と。
当たり前の事なんだけど、自分の”見ていたい”というインテリア感覚の
せいで外に置く事が考えられず。。。
そして早速家に帰り、無心で、買ってきたtillandsiaや
今まで家に居たものたちを流木にくくる作業をした。
今、東に植わっているハナミズキの樹の枝にぶら下げて
それを窓から眺められるようにしています。
外に出してから、風に揺られたり木漏れ日に照らされたり
今日なんて雨に濡れてたりするところみるとすごく皆嬉しそうに見えて
早く出せば良かった!と思いました。
花が咲くのは4、5年に一回だったり、咲かなかったりすることも。
この魅力は文章にするのが難しい。
イオナンタという種類のtillandsiaは緑の葉から徐々に色を変え
濃い紫の花が出る。
そのグラデーションの美しさは素晴らしい。
いつも思うのは、このtillandsia達が本来の熱帯の樹や岩に
生きている姿を思うとすごく神秘に思える。そして憧れる。
目を閉じて、熱帯を思い浮かべるだけでなんかすごい。
6月24日35歳になりました!
なかなか良い歳になってきたなと思います。
今度友達が集まるのでとっても楽しみです。
自分の誕生日会ってわけじゃないけど友達と集まるのも昔程
身軽な感じではなくなったから楽しいプレゼント、
気楽にみんなと話せるのが嬉しい。
(来週火曜日ですのでこれ見た人一報ください笑。)
35年間で知ったことと言えば、
自分より大事な物があるということ。
ちょっと前までは、自分の事、自分のしたい事、やりたい事、、、、
そんなことが動機であった気がする。
気づいてしまったのは、自分に対してはどうでもよく
何かのために、誰かのためにがあるからがんばってみようと思える。
当たり前の事かもしれないけど
絵を描いたりそういう事ばかりをやってきて「自分自分」になりがちだけど
実はそうではないと気づいた。
何かの記憶や誰かの記憶に残るような作品を作ったり
画家でありたいと思っていた。今もそうなれば良いなとは思うけど
蝶や雲は名前もないし何かを残さない。けれど地球の一部でごく僅かかもしれない
影響を与え時間を経過し、生命体の一つとして存在している。
確実に「残す」のは時の流れの大きな大きな渦です。
記憶にも残らない誰の心にも「残さない」
誰にも知られない。でもよく知っている。
そんな事が憧れだなと思えます。
風みたいです。
この先の人生どうなるかわからないけれど。
風の音はとても奇麗です聞こえます。見えないけど。
今朝、新潟に住むおばあちゃんが亡くなった。
父の母。
まだ元気なときは、おばあちゃんって言葉が全然合わない人だった。
おばあちゃんというよりもおとなの女性という感じでした。
年に一度東京に遊びにくる時に家に泊まりにきていました。
シャンとしてて素敵な人だった。
頭が良くて、、、何か一つでもおばあちゃんの遺伝子を自分は
受け継いでいるだろうか??
母が嫁いでからおばあちゃんに教わった料理を
私も去年から教わって作るようになった。それくらいか?
何か欠片が自分にも生きていて受け継いでいるならば嬉しい。
父が最近自分の死後を気にするようになってる歳
おばあちゃん長生きだった。
明日の早朝新潟へ行きお別れしてくる。
だから6月はおかしなくらい死と生があり私はいつも
この6月に何かを体験する。
家族の誕生日だけでも、自分入れて6月は4回も。
美しい雨の月でもあるし夏の始まりで太陽が変るときでもある
夏の始まりを感じる時、それより先へは行かない命があれば
その始まりを始まりとする正もあるんだなと。。。
ご存知の方も多いと思いますが笑
春から夏にかけて毎年蝶の羽化観察を庭や自宅でやってます。
卵から羽化まで家の中でやるのはまぁまぁ大変ですが、寄生されることから
守れます。
何より最大の理由は、羽化する時飛び立つまでの間、ドロドロの蛹から出てすぐ
は皺苦茶の羽を伸ばし乾かしますその間たっぷり3時間はあります。
その時、ピカピカの美しい生まれたての蝶をスケッチし放題、写真撮り放題です!
これだから羽化はやめられません、蝶は迷惑かもしれないけど
成虫になって空に放すまでちゃんと見届けます。
しかし、昆虫の”スペクタクル「変態」”は命かかっています。
そして個体差によってうまく蛹になれない子も居ます
何より!先ず無事に蛹になるまで
“誰にも見つからずに蛹化(蛹に変化する事)できるか”
何しろ、あの柔らかい青虫だった体を固くい棺桶のような容れ物に
変化するのでとっても時間がかかり、体力も使います。
蛹化を見てると、ゼーゼー言ってるのがわかります。もうまず
今までの皮を脱ぐのがとっても大変そうで、その脱いだ皮がポロリと落ちる瞬間
本当に安心します。だから誰にも見つからない、けれど羽化した時に蛹から出た時に
障害物が無いようなところじゃなきゃ行けないし、
蛹は糸だけでぶら下がるので、糸が噛んでくれるような表面を持った場所じゃなきゃ
いけません。
だから、終令虫から蛹になる!という日から元居た木を離れ旅に出て
蛹になる場所を探すんです。
またその旅が驚くくらいの距離行きます。。。
今、蛹が一匹羽化の準備に入ったようです。
羽化実況出来るよう、今日は徹夜します。
今日やっとポートフォリオのリニューアルが完成した。
ポートフォリオ作り続けて今回が一番奇麗に出来上がったと思う。
今回この10年のうちにバラバラだった色々をデータから整理して
その間にHPもリニューアルし、フォントも全て統一した。
様々なリニューアルを先月からしてきているけれど
ポートフォリオまでリニューアルするとは思わなかった。
こうなったら!って全部リニューアルする勢いです。
6月になりました。
生まれ月です。誰もが生まれ月の季節が好きなように
私はこの梅雨が好きです。
小さい頃ものすごく楽しみにしていた自分の誕生日会の時の、うきうきした感じと
雨上がりの暑く晴れた匂いと、目の高さにあったアジサイを思い出します。
ラジオなどでこぞって梅雨を嫌うコメントを聞いてると
雨の時期を楽しめないなんて!と思います。
一年のうち、雨が良く降り木々の色は雨に濡れて色濃くなったり
植物はぐんと成長する、雨だから。を理由に遊べる遊びがあるし。
空気も水分を重く含み、なんとなく風景が変わる。
しかも自分の中の暦はもう夏!
今、ポートフォリオのリニューアルしていますがかれこれずっとやってます。
画像の収集、一つ一つの画像の処理と年代別の仕分け。。。その後
良い紙で保管用の1冊、返却不可用のファイルの作成。。。ここまでやりつつ、、、
フォントの統一は目をつむってました。が!!
もう、10年一区切りってことでがんばってやってしまおう!
と、また一からデータのやり直しと、プリントアウト作業。。。。
この10年バラバラになってた物を、一気に統一化して見やすくしています。
早朝起きて、やるしかありません。絵を描く時間は削れません!!
一つずつ、やるしかないです。
先月のゴールデンウィークにアトリエ改装をしました。
いわゆる典型的な和室を使っていたのですが
割と家の中でも一番いい場所にあり良い部屋なのですが
和室感をどうにか使いやすく、明るくなるようにしてみました。
←以前の押し入れ
←改装後の押し入れ!
自然光で描けるように。
モスグリーンの砂壁を珪藻土をコテで塗る作業をし、
押し入れを本棚にしてもらい。。。その過程でひらめき
本棚の一番は下は、卓上作業の絵が描けるような机にしてもらいました。
自分にとってもう必要の無いのも同時に捨て
生まれ変わったアトリエは今は新しい絵の制作されるのを手伝ってくれています。
心も見る風景も変わり、入る光も変ったように思えます。
使いづらかった押し入れも、今や絵を描く机になって
この閉鎖感はかなり集中出来ます。
本という存在が好きな自分は、本というだけで無尽蔵に買って帰って
置き場所に困ってましたが、、、この押し入れは2回目の改装で
1回目は本の多さで収拾がつかなかったのですが
売ったり、あげたりして半分にしました。けどどこに何の本があると
すぐわかるようになり結果本の風通し良くなった気がします。
それに新しいのが買えるので嬉しいです。
アトリエによく入り浸るようになれてよかったです。