相変わらずものつくりの神が宿った机とともに
いろいろ描いたり作ったりしている日々ですが
その中で、急にデッサンというものに立ち返り始めました。
デッサンは絵を描き始めるときに必ず無意識にもやってることで
絵が始まるまでにスケッチから下絵から実際描くまでには
自分は4〜5回くらい清書を繰り返します。
その中でいる線、いらない線を選択したりします。
それもデッサンですが、自分のデッサンってものが
何となくあってその範囲を超えての表現はなかなか出来ないというか
いつまでたってもすごく大事な作業です。
描いてるものがあったとして、
そのものをうまく描こうとして線で輪郭をなぞったり
形を取りますがそれをしてるといつまでもそのものは描けて無くて
結局何を描いてるかというと印刷物のように
写真のようなものになるので、それでも十分写実にかけるならば
うまく見えるだろうしデッサンとして、形をとらえる力で言うと
良いのかもしれないのですが
自分がこれから獲たいデッサンとはやっぱり
描こうとしているそのものの向こう側が描きたいのです。
空間とはまたちょっとちがくて、言葉で言い表しにくいですが、、
なんならものの形なんかとれてなくてもいいわけで、、、
をを!これは、というデッサンとは
そのものがまとってる空気みたいなものも書き出せています。
もしかしたら鉛筆ではもう無理だと言う気もします。
だからなんだというと、そのものの向こう側を描けるようになって
作品でも、向こう側が表現できるようになれればなと。
思っています。
それには伝えてゆく作業も大事だと思っています、
あぁ、この絵にはあっち側もあるんだと気づいてもらえる
ような絵が描きたいのです。
とりあえず、、机とともに溜め込んだ仕事をぎりぎりまで
やってないので今日からはこの机仕事三昧です。
でも、仕事の中にもデッサンに近いものがあるので
一皮剥きたいです。それに入魂したいです。
こないだふと気づいたことあって、、
その日も朝からずーーーっと描きっぱなしで疲れて
気づけば夫が帰ってきて我にかえる。というのがここ最近のパターンで
いつものように夕飯を出したあと、さてさて!と机に向かおうとして。。
なぜかこの机の前にいつも吸い寄せられるのです。
この小さな机、新年早々に行った骨董市で即決したもの。
本当は夫が買ってしまった小引き出しが欲しかったにも関わらず
家まで持って帰るの困難なのにも関わらず
なぜかとても必要な気がしてこの机を買って帰りました。
当初、彫刻専用の机にして、彫刻する時は
机ごと持ち歩いて行けば引き出しにはのみやら彫刻刀やらが
入ってる。という用途でした。今でもそうなのですが。。
この机がきて以来、もの作りが激しくて
一日中何か描いたり彫ったり描いたりして
気づけばエスキースや描いたもので箱はいっぱいになりました。
この机があると自然となんか描いていてあれもこれも!
勝手に一人で忙しいのです。
そこで、ふと気づいたのはこの机には
もの作りの神様が宿っているのかもしれない!と。。
もしくは前に使っていた人が創作する人か。。。
この机がきてからというもの、本当にここで
毎日なんかやっているのです。
とにかく私の相棒と言うか
この机に吸い寄せられては何かを作っています。
しかも一日中ずっと。
何だろう、この創作意欲は!と、不思議になります。
誰にも頼まれてないことを最近はやっていなかったのに
仕事としての制作しか取り組んでなかったけれど
この机は一人遊びに没頭させてくれて
ずっとずっと前に絵を描いてた時と同じ
純粋に描く喜びにあふれかえっています。
仕事だろうが落書きだろうが関係なく
何でも良いんだから、とにかく描きたいんだから。と
この机にむかっています!
ものつくりの神が宿った素敵な机に新年早々出会えて
ほんとうにうれしい。
とってもとっても素敵な机です。
最近とにかく彫っている、
自分の絵を彫ることはたのしくもあり、少し変な感覚がある。
それは自分の描いた線を責任もって彫らなければならないということ。
だから自然に引っ張った線に責任をすごく持つことになる。
版画はとても好きでいつも少しチャレンジしては
失敗をしていました。近年、趣味で彫刻刀やのみを使い
カトラリー制作やはんこ制作などしてたおかげで道具が急激にそろい
ついこないだまで出来なかったことが急にできるように
なった瞬間がここさいきんありました。
木版で失敗を繰り返していたとき、なんにもわかっていませんでした。
凹凸のこともわかっていながら表現できませんでした。
まず第一に彫ることが出来なかった!
なぜこんなに版にこだわるかというと
一枚絵を描いていたときの唯一感、さよなら感
入魂感はその時のもので誰とも共有できません、
できたとしても本物の絵で共有できる人はたった一人。
作品作りはとても大事ですがはかな過ぎるな、とも
思っていました。
版のすばらしいところは、版自体が美しいということ
丈夫で永遠だということ、
たくさん刷ってたくさん絵が出来るということ。
絵を描いた後に伴う作業は倍以上になってしまいますが
やるだけの価値はあると思っています。
将来、絵だけではなく身の回りのほとんどの物を
自分の手が入ったものにしたいという願望があるので
版画もその一環です。
とりあえずは今は来年用の12ヶ月のカレンダーを刷るつもりです。
それにしても木版もまたしても独学、
ゴム版で何枚か習作し、昨日初めて木版に移行しました。
木に彫ったあの気持ちよさは格別でした。
いままで木に彫れなかったのに、やっと自分の線が
木に表現可能になった瞬間でした。やっぱりずっとやりたいと思うことは
チャレンジし続けて行くことです。
ということで、版画での作品作りはこれからやっと
スタートラインです!
新しい絵のエスキースは出来ているものの
他のイラスト仕事やテラリウムの納品が迫っていてなかなか
とりかかれません。けど、花を描きたいと思っています。
小さい絵ですが花、植物です。
こんなエスキースですが、自分にとっては十分な下絵です笑
これがどうなるか。。。たのしみです。
昨日は朝から雪、今日も冷たい雨。。。
冬の一番寒い時期です。
今年は灯油が安くてとてもうれしいです。
この一番寒い時期こそジムのプールが空くので
昨日も雨の中プールへ行くと自分一人だけ!後から人が入ってきましたが
空いてるプールってとても快適に泳げるし気持ちよくて好きです。
いつも1キロをクロールで20〜23分くらいで泳ぎます。
なのでジムへ行ってもシャワー浴びて1時間未満で帰って来れるので
仕事に支障無くてすごく良いです。
しかも、これさえやってれば太ることはありません。
なのでこれをやめちゃうと徐々に太ります。
自分は太ってきたなぁって思うと、最近プール行ってなかった!
という感じです。
今日も寒いけど行こうと思いつつ。。。
明日までの締め切りと相談しなければ!
しばらくぶりの日記になってしまいました。
以前やっていたガラステラリウム作りですが
急激に始めすぎて設備も準備もなく追いつかなかったので
しばらく休み、ちょうど大きな絵の仕上げもあったので
この半年休み、そして徐々に整えていました。
そんな矢先に、花屋を営む大学の先輩から
テラリウムの注文の連絡をもらい
今度は本格的に始動しました。けど半年前に
やっていたことがすべて基盤になっていて
そのときにできなかったこと、やるべきところを
改善しさらによりよく作れるように整えました。
いつも思うのですが自分はもの作りの神様だけは
しっかり宿っている気がします。
何かが終わると、どこからか新しく別の話をもらえる。
何も作るものがなくなった後の空っぽになったとき、
体のそこからわき上がってくる熱い「作りたい」という
情熱に取り付かれてるのです。
今年のこの年末はテラリウム作りに捧げました。
没頭でした。
さっきまで星のオーナメント作りで
今年もらった注文数
ちょうど作り終えました。
この後作り始めるものに向けて
わくわくが止まりません。
同時にいくつかイラストを描いています。
仕事とは別に個人的にクリスマスの絵を描いていて
友達や家族に送りたいのですが
星のオーナメントも始まりはクリスマスプレゼントに
あげたらいいなって思って作り始めたものでした。
もの作りの情熱には、必ず思い浮かべる誰かがいて
自分のためになんか作るなんて面倒なことしません。
やっぱり誰かの喜ぶ顔がみたいのです!
もの作りのサイトです。いまはガラスだけですが
木の製品も他のものも出せたらなって思ってます。
久しぶりに100cm長辺の絵を完成させた。
この絵を完成させることにより、自分も新たに思うことが
出来て次へ向かう気持ちが生まれました。
毎回毎回思うことだけど本当に絵を描くことは難しい。
自分が一本ひく線や塗って行く面だけが頼りで
最初に何も無いからそこが全てになる。
ただ本当に自由でそれが魅力だと思う。
ありふれているかもしれないけれど
青い色には美しさが宿っていて憧れているのに
毎日目には写る不思議な色
絵を描くことは、水を動かすことだと思う様になって
さらに青に対する気持ちが変化した。
青だけの絵を描くことにより
この世の美しいものにたくさん出会えるように。
という気持ちを込めました。
風邪も治って、、気づけば!かねてから
作業中だった絵の締め切りが近づいていて、毎日青ざめるという
日々です。その合間にイラストの締め切りもあり・・・
とにかく、描くしか無い!!
と、一日中絵の前に自分を固定しています。
来週、上海からコレクターさんが来て
絵を渡す約束です。
その方とはお会いするのは二回目、
その後メールのやり取りなどを通し
仲良くさせてもらっていて、その方の息子さんの
誕生した記念の絵を頼まれていました。
なかなか来日のスケジュールが合わず、
やっと来週お会い出来るわけです!
とりあえず描きかけであった絵を必死で
今仕上げていますが
とにかく難しかったけど、
こういう絵を描かせてもらったことに感謝です。
私としては友情のプレゼントだと思い
描いていました。
その気持ちが届くと良いな、というのと
この絵に自分なりにいろいろと詰めたので
息子さんの中に届くことが出来たらな、、、と
思いつつ、完成まで頑張ります。
ジョンマスターオーガニックのサマーキャンペーンにて
限定アイテムのオリジナルクラッチポーチのイラストを
使用していただいてます!
すごくこのポーチが可愛いので是非お店でご覧ください!
7月30日までSLIM BIGボトルを4本以上お買い上げいただくと
このポーチがもらえるそうです!
http://www.stylaonline.jp/s/disp/CSfPage.jsp?pn=/special/slimbigbottle_cp_summer&trflg=1
表
裏
引き続き、、ギフトボックスもプレゼントの際には是非!
私の姉は二つのブランドを立ち上げているデザイナーです。
そのお店は代官山と中目黒の間くらいにある素敵なお店なんですが
母がパタンナーでもあります。
OSHIMA REIとKINという二つのブランドがあります。
姉の洋服はすごく良くて(身内びいき除いても!)いろんなところで
他で洋服見ても結局姉のデザインしたものがしっくり来るし、
これ!ってものがあります。しかも10年後も今でも毎年着れるデザインなのです!
私もたまに絵やデザインのような箇所で手伝っていることがあり
タグやネームなどのデザインやサインを考えたりしてます。
今回久しぶりに姉に頼まれて展示会テーマである「BLACK BIRD」
を描いて欲しいということで黒い鳥を描きました。
その展示会が始まるそうで、
店内のデコレーションやフードや、BLACK BIRDシリーズの新しい
デザインの洋服の画像が送られてきました。
見に行くのが楽しみです。
姉の洋服屋MACHU PICHUのHPも是非ごらんください!
以前も鹿児島のポストカードでお世話になった
Tesuki paper worksさんから新商品が出来上がりました!!
上野の森美術館ミュージアムショップで期間限定で発売されます!
絵柄が3パターン1セットのこちら↓
piece of earthシリーズ/ポストカード(耳付き)
3枚1セット[3枚とも異なる絵柄のセットです]
価格:1200円 カラー:ブラック
もう一つ便せんです!
すごく上品で、和紙の透け感と耳の風合いが
いい感じでシルバーで印刷されているのでキラキラして
とってもきれいです!!
これも画像では伝わらない繊細なテクスチャーを
是非実際見て見て欲しいです!
piece of earthシリーズ/便箋(耳付き)
10枚1セット[210mm×150mm]
価格:1500円 カラー:シルバー
上野の森美術館のミュージアムショップにて期間限定で
発売されます!!!
明日の3月15日から30日までです!!
VOCA賞展覧会の期間です。是非よろしくおねがいします!!
Tesuki paper worksさんは鹿児島が拠点で
一つ一つ手作業で和紙を漉くところから、手動の印刷機で
一枚一枚丁寧に印刷しています。なので紙の耳の出方もそれぞれ
個性があって、また活版印刷ですられている独特の凹凸感が
素敵です!今回は私の絵が刷られたポストカードセットと便せん
以外にもぽち袋やカードが出品されるようなので
上野の森美術館へ行かれた際は是非ミュージアムショップ
のぞいてみてください!!
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
« Sep | ||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |