2020.4
2020/04/21     

信じられない。のはすごく悲しい。

今、感染症の流行で、人と人との繋がりを

離さなければならない時。

引きこもるのが大好きで、やることなすこと

一人で完結することばかり、仕事も誰にも会わずに

遂行できる。

ここ数年、デッサン教室で講師をしているけれど

教えに行くというより、絵を描くことの

素晴らしさをいつも再確認して、生徒の皆さんに

デッサンの大事さを教えてもらいに行ってるようなもの。

一生懸命な姿や眼差しに自分がいつも励まされる。

そこには年齢も経験値も何にも関係がない。

気持ちが全て。

 

走るのが趣味の私はほとんど一人で走ってるけれど

時々、人と走る。

集団で知らない人とグループで走ったり、

仲良しランナーさんと走ったり。。。

練習では、速いランナーさんの真後ろに

ピタッとつかせてもらう事もある。

練習会では、ギリギリのスピードに挑戦する時

「前の人の背中を見て前を向いて!」と言われる。

死にそうになっても、背中を必死で追えばついて行ける時がある。

一人だったら走れないスピードでも走れてしまう

マジックが起こる。。。

知らない人たちと、水は回し飲みだったり

もちろん、接触ギリギリで後ろにつかせてもらうときは

今言われてるように、汗とか超浴びる。

それが嫌だと思った事もない。

むしろ汗も水も全部共有したい!くらい思うけど。。。

ダメなんだ、

もし、この感染症が収まっても私は変わらないと思うけれど

色々変わってきている。

もちろん、改善するところはしたほうがいいと思うけど

マスクをして、みんな頑張って走るところを見るのが

自分もマスクして走ってて、、苦しい。

でも今はグッと我慢しているのは、マスクして苦しくても

走る方を取る。理解されなくてもみんな走るの大好き

なんだなって思う。

信じることができれば、何にも問題じゃない。

今までもずっと好きな人たちを信じてきた。

好きだから信じられることが当たり前で

いられた。

信じることができないなんて、一番ストレス。

誰に会うにもどこへ行くにも気をつけて

守らなければいけない。

誰がかかってるかもわからないから。。。そして

自分自身さえ保菌の可能性があるから。。。

本当ならば!会いたければ会いに行き、

目を見て笑い会いたい。

会いたい!

この感染症が収まった後、何にも躊躇したくないと思う。

人を信じたいし、信じている。

信じて後悔した事があったかな?あったとしても忘れるくらい。

信じないで通り過ぎてしまうことの方が後悔だし

一度の人生、自分のためだけに生きるより

自分以外を愛し大切にして全うしたい。

そんな大事なものに出会えることはとても幸せなことだから。

信じられれば何にも怖くないなんて

宗教みたいだけど、こんな時、

信じているしかできなくて