2015.3
2015/03/19     

今日は別の作業で絵自体描けないので

とても歯がゆく、描きたくてぞわぞわしている。

雨が降ってどんよりしている今日なんか描くのにぴったりなのに。。

また鳥の話ですが。。鳥に関する本だけで10冊以上は持っていて

仕事でもらう資料とは別に独自に持ってる図鑑や画集で調べます。

一日中鳥の本読んでても飽きません。。昆虫もそうです。

圧倒的にわかってないことが多いからです。想像しなきゃならないことも

多い。。。知らないことばかりなのは個体が小さく追えないのもあると思いますが

神秘という言葉では片付けられない、自然の摂理に乗っ取り生きている。

人間には計り知れない感覚を持っている。。。。

鳥にはたくさんの面白い習性があって思わず笑っちゃうものも

ありますし、涙が出そうな話もあります。。。

ただやはり、とても生きることに必死です。

今、何が鳥への思いを描いているかというと

ただ美しいとかだけでなく、その鳥の生態を知り、またどこで

どんな風に育ち生息するのか。。。そういう細かいことを知った上で

描きたいのです。その小ささや色の美しさの由来、

まとう風土の背景までも鳥は姿に現れている気がします。

まえはそんなこと気づきもしなかった!

美しい鳥はたくさんいて描きたくて困ります。

何にもならない行為なのかもしれないけど、ただただ家には

鳥のドローイング、スケッチがたまる一方です。