instagramで鳥のドローイングをたまにアップロードしている。
毎日のつもりが、空いたときに描くので精一杯だけど
今それが凄く良い時間になっている。
鳥というモチーフは、作家活動と同時に描いている。
鳥というよりは、始まりはサモトラケのニケを描いていた。
ニケへのあこがれが顔の無い翼だけが登場する絵をよく描いた。
ニケのことをここで書くには難しいけど
絵を志した頃、予備校の大石膏室でみたレプリカのニケは
十分に素晴らしかった。その時の光の差し込み方や
空気感を今でも覚えている。
ニケのことを思うと気が遠くなるし今でも
いろいろなことが巡る。
自然に鳥を描くことでまた新しい絵への気持ちか高まっている。
作家活動をする前に目指していたものを思い出し
今またそれに向けて準備をしている。
そのためにはたくさん描かなきゃならないので
またがんばります。