すごく古い木工の本を主人が見せてくれて
そこには装飾スプーンなるものが載っていて
柄はまっすぐとか、やってもくねっとするくらいと思い込んで
いた自分にすごく新鮮な風が吹きました。
そこに載ってるスプーンの柄は超自由!!で
短いのもあり、装飾がすごくて、幾何学的でもあり、とにかく
全部が良くて目から鱗でした。
本には”大枠さえ挽いてしまえばあとは何でもあり”と
実際著者が書いてくれているのです。
木彫と絵の共通するのは、何でもあり。自由に何でもどうやってもいいということ。
白い紙に何でも描いていいよ!というのが小さい頃から大好きなように
この木材をどこからどうやって削ってもなにしてもいいよ!というのが
大好物です。
ただまだまだ素人の自己満足的なものしか作れないし
なんでも良いからこそ、基礎や知識は必要だし、、しばらくは素敵な趣味
の枠は出ないけど1年に1個、良いものが作れたら良いのではって思います。
何にも無いところから何か存在を作ることが1番面白い。
人間の3大 欲求の中に”何かを作りたい”という欲求を加えて欲しいです。