もの作りにかがせないのが道具ですが
いいものつくるには、良い道具持ってることは結構イコールで
もちろん技術も必要なんだけど、
“良い道具を知ってる”ことも技術の一つと思うのです。
やればやるほどこの行程にはこの道具がうまくいくとか、
きれいに仕上がるとか、などがわかるのも経験があるからで
そういうのは徐々に積み重なって、比例していい道具を手に取るように
なるんだと思います。
職人さんは皆すごく良い道具知ってます。
人それぞれその人にとって一番いい道具は違うと思うし
高い道具だから良いとも限らない、、場合もあるけど
自分の今までの経験では絵を描く道具は高ければ高いほど
すごい良いです。特に筆。
筆はいつも職人さんに電話で10本づつ頼んでいます。
料理の道具ですが、
料理は自分が食べたいもの作るのが一番うまくいきますが
やっぱり道具もあります。
自分の好きな料理の一つに、鯵のなめろうがあります。
最近さぼって3枚に下ろしてある鯵を買ってなめろうつくってましたが
昨日久々に、小出刃取り出して長崎県産の新鮮鯵を2匹三枚におろして
なめろうにしました。中骨は片栗粉つけてカリカリに揚げて塩で食べます。
やっぱり自分で捌くと新鮮で美味しかった!そして種子島包丁の
素晴らしい切れ味にやっぱり道具だなぁ!思いました。
道具こそ一生もの。
他のもの我慢しても道具にだけはお金出せる。。。
良い道具はたくさん楽しみ与えてくれる一生の相棒です。