「必ずばれる。」と最近心の中で叫んでいます。
というのは作品の手を抜いたり、自分は手を抜いてなくても
気持ちが入りきらなかったものは見る人に必ず伝わる。ということです。
近頃あるアートイベントへ行きました。友人が出展してる事もあり
見に行ったのですが凄い規模で、友人の作品はクオリティも昔から高いし
もちろん人だかりが出来ていました。どの場所でも人の集まるところは
好き嫌い別としてきちんと手が込んでました。
ただ、でも思うのは作る事に罪は無く
こんなの作った!見て見て!という明るい共有っていうのは素晴らしいし
自分も大好きです。
作らなきゃ始まらないし、先ず始めに手が動く事が本当に
人ならではの素晴らしい行為だと思う。
だからどんな作られた物にも尊敬する気持ちを持っています。
。。。自分の制作においては
気持ちの作用と手先の動きは連動しているので
一生懸命描いても、描いても、良い絵にならないときはならなくて
そこにもう一つ強烈な思い入れというか、気というか、情熱なのか。。。
とにかく当てはまる言葉がみつかりませんがそういった
魂?みたいなものが漂いながら描いた絵は必ず伝わるという事を
この頃凄く思っています。
少し前は、一生懸命描けば描くほど伝わると思っていました。
それだけじゃなく、もう一個、もう一層むこう、自分でないと
思えない魂で作品の中に住み着いて、
そこに存在しながら四六時中その絵の夢見ないとだめだなと。。。
いま、新しい絵を制作中です。
この絵のなかにもうすぐ引っ越そうかなという感じです。