2019/07/15     

最近人物デッサンをよくしている。

ずっと避けていた人物を描くということ。

苦手だったこと。

人物は

描けば描くほど深くて、手が離れない。

毎朝、描いたものを見ては手を入れて新しい目で

新しい気持ちで見つめてみる。

レンブラントの人物がを見た。

光りと影がそこにあって空気までも伝わった。

瞬きしそうなくらい生がある。

そんな風に描けたら。。。憧れる。

自分の絵はまだ写真から起こしているだけだ。

それでも主観が入る。

気持ちが入る。

自分が見ているその人が見えてくる。

1枚描くのに3回描いた。

その全部が違う顔で違う人なのが不思議。

似ているか、似ていないかを飛び越え始め

人という存在を、眼差しを尊く思う。

言葉を使い、時間を共有し、携帯も使い

メールで話す。気持ちを伝え合ったりすることや

自分以外の人の気持ちを知るのにすべは本当のところ

何も存在しない。

自分の気持ちも時々見失うくらいだから。

描くことで、その表情の一つの中に

何年もかけて作られたその笑顔の綺麗さに

ほんの少しだけその人を知ることができるような、、、

もしも少しだけ近づけたなら、、と思うけど

絵にそこまでに力があるだろうか。

それが知りたい。

歳を重ねたり様々な経験で本当の自分を

奥にしまってしまう。自分さえ気づかないくらい奥に

仕舞っても、瞳を奥にしまうことはできない。

人の美しさの源にある目の美しさ

その人の見てきたもの、見ているもの。

5年、10年人物を描いていれば

少しは上手くなるかな、

実物は超えられないけれど人物の絵も偉大なテーマだと

感じる。